出会いセンター コミックスリスト

はあと♪森みずほコミックスリストはあと♪

まあなんちゅーか、しょーみのハナシ、マンガ家はコミックスを出さねば食ってけないんでございます。
原稿料なんて、制作費(主にアシスタント代)に消えますし、けっして儲かる商売ではございません。
森の場合、コミックスを出してもドビンボーですけどね(^^;)‘カキオロシ’なんかやっちゃうとなおさら(^^;;;;;)

お庭番参る! 全1〜5巻 新書版・定価390円・秋田書店
飛び出せ!ヘモグロビン
(短編集)
全1巻 新書版・定価390円・秋田書店
学ラン天国 全1巻 新書版・定価390円・秋田書店
新・学ラン天国 全1巻 新書版・定価390円・秋田書店
パートタイム戦士・HIKARI
(萩原薫名義)
全1巻 A大版・定価850円・秋田書店
(新刊書店では入手困難)
人面くん、いらっしゃい 全1巻 A大版・定価570円・朝日ソノラマ
お庭番リターンズ! 全1巻 B新版・定価530円・ソニーマガジンズ
雷神―ライディーン― 全11巻 B新版・定価520円・ソニーマガジンズ
なんでも屋開業中!
ナナコがいく
全1巻 B新版・定価580円・ぶんか社
*税別

             

お庭番参る!
  森みずほ初めてのコミックス。1回目は単作だったが、次の号から急遽連載が決まった行き当たりばったり作品。毎回ネタがなくて苦労した。
内容は、戦国時代から続いてきた必殺お掃除人・お庭番の汗と涙と怒号のストーリーギャグ。(しかし作者は最後まで「これはコメディだ」と思っていた!)
現代のお庭番は、宗・和佳・健の辰巳三兄弟が受け継いでいる。
依頼があればどこへでも出没し、ターゲットを道っぱたでハダカにひん剥いてゴシゴシ磨き、ハヤテのよーに去ってゆくとゆー、とんでもない設定。
お庭番のライバル・裏番衆や、なぜか妖怪ハンターなんかも登場し、毎回バカバカしい騒ぎを繰り広げた。
ゴキブリに花をしょわせたのは、おそらくこのマンガが初めてではあるまいか……。
飛び出せ!ヘモグロビン

  森みずほ初期作品の短編集。流血モノの表題作のほか、「飽食プラネット」「ジェネラル・スタッフ」「シンガーソング・ポリスマン」を収録。
表紙は、血だらけのにーちゃん二人が読者目線でニカッと笑っているとゆー、見るからにキワモノ本。ワシャ血が好きなんだよ。 「ヘモグロビン」の原稿に描かれている血は、赤インクで描いた。モノクロ印刷では赤は黒く出るのだ。ページをめくるたびに飛び込む血しぶきが目に痛い。原稿チェックをしていた当時の担当は一瞬びっくりし、次に大笑いしていたなぁ。写植を貼った人や印刷屋さんはさぞかし気持ち悪かったろう。もちろん読者さんにはわかんないギャグだ。この当時は、まだ森にも「内輪を楽しませてやろう」とゆー茶目っ気があったのだ。今はぜんぜんそんなことはない。
次作として「飛び出せ!アドレナリン」「ミトコンドリア」「ゴルジ体」など考えたが、酒席の笑い話で終わった。
余談だが、森が初めて目撃した海外での海賊版はこの本だった。…それでいーのかアジア……。                                   

 学ラン天国
   学ランが描きたい!とゆーただそれだけの理由から描いた4回連載モノ。4回で終われる軽い作品を、と思って作ったが、ミョーな方面にウケてしまった。
ストーリーを考えているとき、「制服モノ」というのだけが頭にあり、ふと「学ラン天国」とゆータイトルが浮かんだとたん、キャラもハナシも出来た覚えがある。「ラン、スー、ミキで決まり!」
タイトルを思い付いた瞬間、大爆笑したよーな。我ながらいいタイトルだと思ったが、他にもそう思ってくださったマンガ家さんが多数いらっしゃったよーですな。
テーマはあくまで「青春の光と影」である。作中でもそういう写植を入れているから間違いはない。ないったらない。
制服を好む理由は、「他の服を考えるのがメンドくさい」という夢も希望も、ついでにゆーなら少女マンガらしさもないものである。
新・学ラン天国
   上↑が4回で終わったと思いきや、読者さまからのあつ〜いご支援により、続編が決まった幸福なシリーズ。このときの読者さまの反応はまことに熱かった。
この本のあとがきで、「次に描きたいのはサイキックアクション」などとぬかしておる。しかし当時の掲載誌が森に望むものは、「今までどーりのハチャメチャコメディ」だった。
パートタイム戦士・HIKARI
  名義は萩原薫だし、表紙はいのまたむつみ先生なので、森みずほの作品だと気付かない読者さんもいらっしゃるでしょう。
これにはたくさんウラバナシがあって、秋田書店のB誌でデビューする一ヶ月前にS誌で連載が始まったとゆー、妙な具合だった。こんなケースはあまりないだろう。「あまり普通のマンガ家はやらない」ということを、森は何故かしょっちゅうやるのだ。
これは、森みずほが一番始めに某誌で「萩原薫」でデビューしてコケ、改めて別の雑誌に「森みずほ」として投稿し直していたからである。
つまり森みずほデビュー!となったとき、萩原薫は連載していたのだった。結果、連載とデビューとアシスタントと普通の仕事とが重なって、半年後見事に倒れたという記憶がある。
内容は剣と魔法と竜のファンタジー。気絶するくらい下手だ。ストーリーも、じつわワシが考えている。腰オビのアオリ文句もワシじゃ。
主人公がアミューズメントパークで着ぐるみのバイトをする場面は、森の実体験をそのまま描いている。ワシャ「くま」だったけどネ。
人面くん、いらっしゃい
  我ながらヘンなハナシを描いちゃったなぁ、とゆーのが今の感慨。‘世界一顔のいい人面疽’人 面太郎(じん めんたろう)に寄生されちゃった哀れな男の子の話である。
掲載誌は朝日ソノラマの「眠れぬ夜の奇妙な話」、略して‘ネムキ’。これもウラバナシがあって、その一年前同じ朝日ソノラマの「ハロウィン」という雑誌に華々しく新連載を開始したのはいーが、その一ヶ月後に突然雑誌が休刊になってしまい(予告カットの依頼FAXが入った30分後に‘ツブレます’という連絡が入った^^;)、その埋め合わせとして担当さんが連載を持たせてくれたもの。
背景の「仙石学園」は、某誌で一回だけ描いた‘熱闘オールマイティーズ’からそのまんま流用した。だって埋もれさせるにはもったいないネタだったんだもん。
お庭番リターンズ!
   巻末の描き下ろし「お庭番全員集合!」、「熱闘オールマイティーズ」、あとの二本は他出版社で描いた‘お庭番外伝’を収録。
近未来ものと大江戸ものである。各作品のツナギページに、雷神キャラがチャチャ入れしている。月刊連載しながら50P〜60Pの外伝やら読み切りやらを描いていたんだよねえ。よくやったよねえ。
雷神―ライディーン―
   艱難辛苦、紆余曲折の末、どーにかこーにか完結した森みずほ初のシリアス長編。サイキック伝奇アクション。言いたいことは多々あるが、今言えることは、コレを描いて確実に寿命が20年縮まったとゆーことだ。血も吐いたし白髪も増えた。見たくないものをいろいろ見た。
勝手のわからない創刊誌でライフワークとなる話などは描かないほうが良いとゆーのが、連載中に得た教訓。
補足*2002年の11月に発売元のソニーマガジンズがコミックス市場から完全撤退したので、現在は絶版(;;)今本屋さんにあるので最後です。
なんでも屋開業中!ナナコがいく
 2002年2月に発売された久しぶりのコミックス。結婚式当日、花ムコにインドへトンズラされた女・ナナコ(27)が、何を思ったかなんでも屋を開業し、さまざまな試練に遭遇しながら泣き笑うというコメディ。サブキャラに「神和住 柳子」とか出てるゾ♪看板の文字が「木下闇」とか赤提灯の名前が「居酒屋・雷神」とか小ネタ満載。今現在も「本当に怖い日本の童話」(←雑誌タイトルはもはや便宜的使用^^;)に連載。
*雑誌廃刊によりもー出ない。しかも絶版。こんなのばっかり〜

  あと、コミックスに収録されてない読み切り作品はいろいろありますが、忘れちゃってるものもあるので調べないとわかりません。
ヒマなときに全作品リストを作ろうかなと考えてますが、考えただけでうんざりします。
どーせ手に入らないしねえ。コミックスになっていても今は新刊のときに購入しないと、なかなか入手が難しくなるようです。
特に、森の本はどれもこれも発行部数が少ないので、読者さんにはご迷惑をかけております。
どーもすんません→はいこのとーり。
                   …文句は出版社に言ってくれ…                                 


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